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2017.09.25 Monday

ロシアはnotおそロシア!

お休みを頂いてロシアに行ってきました!
ロシアと聞くと、まだまだ情報が少なく、個人旅行では行きにくい印象があるかもしれません。
しかし実際に行ってみて、ロシアの素晴らしさは想像以上でした。
建築や芸術の豪華絢爛さはもちろん、街並みの夜景がとても綺麗だったり(単色の光が優しくて綺麗なんです)実際に訪れることによって、わかることが沢山ありました。
今回の旅のハイライトは、サンクトペテルブルクとモスクワ。そして世界遺産に登録されている3つの木造教会が有名なキジ島にも寝台列車を使って行ってきました。
まだまだ知られていない、ロシアの魅力を少しご紹介したいと思います。
 
 
【サンクトペテルブルクの夜の街並みは単色で綺麗です】
 
 
まずは、かつての帝政ロシアの首都、サンクトペテルブルクへ!
文化芸術の都でもあるサンクトペテルブルクは、美しい宮殿や建物等、まさにヨーロッパ的な街並みが広がっています。
街中のキリル文字表記を見ているだけでも、ここはロシアなんだな!とわくわくしてきます。
 
 
【エカテリーナ宮殿】
 
 ハイライトその1は、エカテリーナ宮殿。
サンクトぺテルブルク郊外にあり、バロック様式とクラシック様式が融合した、エカテリーナ1世のための夏の宮殿です。
地下鉄とバス移動で、乗り合いバス(マルシルートカ)に乗ったものの道に迷い、困って周りの人々に訪ねてみると、ロシア語で一生懸命説明をしてくれたのですが全く分からず・・最後は雰囲気とジェスチャーで感じとり、何とかたどり着くことができました。だからこそ目の前に水色の宮殿が見えたときの感動もひとしお!
ちなみにロシアは空港やホテル・観光スポットを除いて、英語はほとんど通じません。
ロシアの人は寡黙そうに見えますが、困っていると声をかけてくれたり、自分が分からないと他の人に聞いてくれたりと親切な人が多かったです。全てロシア語ですが(笑)
 

【エルミタージュ美術館】
  
ハイライトその2は、世界三大美術館の一つ、エルミタージュ美術館。
今回は半日でエルミタージュを回ったのですが、あまりの広さに中で迷ってしまうほど。時間が全く足りません!
見たい作品のところに行くにも、マップを片手に一苦労です。(何と展示室を全て歩くと、20km以上になるとか!)
しかし美術にあまり興味がなくても、いるだけでその美しさに圧倒される、そんな美術館です。
沢山の美しい作品・展示室があった中で、個人的に一番印象に残ったのは「ラファエロの回廊」です。
エカテリーナ2世が、ヴァチカン美術館にあるラファエロの回廊が気に入って、そっくり同じものを作らせたそう。
ラファエロの手による美しいフレスコ画に包まれたその空間は、まるで時間が止まったかのようでした。
 
 
【ラファエロの回廊】
  
そしてこの旅最大のハイライト、サンクトペテルブルクから寝台列車でキジ島への玄関口、ペトロザヴォーツクへ。
スーツケースはホテルに預け、いざ1泊分の荷物を持って出発!
各車両の前にキチッとした制服に身を包んだ乗務員さんが立っていて、パスポートとチケットを提示したらドキドキの寝台列車の旅が始まります。
びっくりしたのが、ロシアの列車は定刻発着だということ。定刻通りに発車して、ゆっくりゆっくり荒野を走っていきますが、7:00ピッタリにペトロザヴォーツクに到着したのは驚きでした。
 
 
【寝台列車の旅の始まり!】
  
キジ島の玄関口であるペトロザヴォーツクは、ロシア連邦カレリア共和国の首都であり、ここから船でキジ島に向かいます。
キジ島へのフェリーは時間が決まっていて、片道1.5時間の船旅⇒3時間キジ島滞在⇒片道1.5時間の船旅というスケジュールになっています。何もない草原の中道を進んでいき、目の前に3つの独特な形の教会のシルエットが見えてきたときは、まるで別世界に迷い込んでしまったかのような不思議な感覚と、あぁ本当にあのキジ島まで来たんだなぁという感動で、胸がいっぱいになりました。
(メインのプレオブラジェーンスカヤ教会はしばらく修復中のため、ご注意を。1714年に釘を1本も使わずに木で作られたこの教会。修復士の方々も、当時の建築技術を解明しながら試行錯誤で修復をしているんだとか。修復中で玉ねぎが浮いているように見えるのもまたご愛嬌!)
 
 
【曇ってた空に光が差して、大感動!!】
 
 
【三脚が大活躍!】
 
そして、ロシア連邦の首都モスクワへ。
モスクワは文化芸術の都であり、ヨーロッパ的なサンクトペテルブルクと比べると、政治経済の中心であり、とても社会主義国ロシア的な雰囲気を感じる街です。
 
 
【空港列車アエロエクスプレスでモスクワに到着!ロシア感がひしひしと】
 
 
しかし、びっくりしたのは有名な赤の広場。ここは夜に訪れると幻想的な光景に感動間違いなしですが、その光景はまるでロシア版ディズニーランド!!!なぜなら、赤の広場に面して建つ高級百貨店、グム百貨店は夜になると激しすぎるほどのライトアップがされ(ディズニーランドでいうワールドバザール)目の前にある玉ねぎ型のワシリー大聖堂は、何だかロシア版シンデレラ城に見えてきて・・ 最終的にはそのワシリー大聖堂の前に立つ銅像(モスクワをポーランド軍から解放した英雄の像)は、なぜだかウォルト・ディズニーとミッキーの像に見えてきてしまうからあら不思議・・!(ごめんなさい)

そんなおとぎ話の世界の横には、モスクワの政治・宗教・文化の中心である要塞、クレムリンがそびえたつという凄い光景がまたロシアなのです。
 
 
【夜のワシリー大聖堂とクレムリン】
 
 
【夜のグム百貨店は激しいです】
 
 
【昼のグム百貨店は華麗です】
 
 
モスクワで特に感動したのが、美しすぎる地下鉄(メトロ)とスターリン建築です。
サンクトペテルブルクもモスクワも地下鉄がとても発達していて、とても使いやすく、乗車賃はどこまで乗っても1回45ルーブル(約90円)(モスクワは55ルーブル)特にモスクワの地下鉄は、まるで宮殿のような美しさなのです。以前は写真撮影が禁止されていましたが、今ではフォトポイントの印も床に表示されていて、写真撮影が可能になりました。電車は山手線並みにどんどん来るので、メトロ散策も観光の一つとしておすすめです(特に環状線の5号線に美しい駅が多いです)
 
 
【5号線・コムソモーリスカヤ駅】
 
 
【5号線・プロスペクト・ミーラ駅】
 
 
そして、私が見た瞬間ものすごく心を奪われたのがスターリン建築!
モスクワには1950年代に建てられた、スターリン様式と呼ばれる巨大なビルが7つ点在していて、その堂々とそびえたつ光景はまさにモスクワ!!!この建築はニューヨークの摩天楼にコンプレックスを抱いていたスターリンが、それに負けないビルをと考え、モスクワ800周年を記念して建設したそうです。特にモスクワ大学やラディソン・ロイヤルホテル(旧ホテル・ウクライナ)が有名で、モスクワを訪れたらぜひスターリン建築も探してみてください。
 
 
【芸術家アパート。夜のライトアップの美しさに心奪われます】
 
 
今回初めてロシアを訪れて、こんなに魅力的な国がまだ日本では観光で訪れる人が少ないという事実に、まだまだこれからの無限の可能性を感じました。街並みは美しく、芸術や美術は豪華絢爛の素晴らしさで、激動の歴史を肌で感じることができて、もちろん食事も美味しくて、人も優しくて、ただちょっぴり英語は通じないけれど、それもまた旅の醍醐味です!
そして素敵なタイミングで、来年はモスクワでワールドカップが開催します。
今回の旅を通じて感じたこの感動と魅力を、これからより沢山の方に伝えていきたいと思います。

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【昼のワシリー大聖堂の前で】
 
 
西 恵実
 

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