アマンリゾート視察
9/4からベトナムとカンボジアにある、アマンリゾートに行ってきました。
【ベトナム航空 成田〜ホーチミン B787】
アマンリゾートは、1988年タイのプーケットから始まったスモールラグジュアリーリゾートです。
一部屋に対し、ホテルのスタッフが3〜4名は常時付いてくれて、ホテルのゲストはアマンの ファミリーとして大切に扱われ、そのホスピタリティとホテルの空間、デザインなどは他のホテルの追随を許さない素晴らしいホテルです。
今回は、最初のアマンはベトナム注目のビーチリゾートの入り口、ニャチャン空港からアマン専用の車で 約75分のアマノイに2泊してきました。
アマノイとは、「平和な場所」という意味。
アマノイまでの送迎は75分ですが途中、美しい海岸線を見ることが出来、その絶景に感動しながら心躍ります。
アマノイは、ヌイチュア国立公園の中に出来たリゾートで広さは東京ドーム12個!分の広さです。
ほとんどがプライベートプール付きのヴィラです。
もちろん、ゲスト全員が利用可能なインフィニティプールもあります。ここのプールは絶景です。
また、何といっても感動するのはレストランのテラスから見えるヴィンヒー湾とその周りの山々とヌイチュア国立公園がおりなす美しいコントラストです。
ここのレストランからの景色は今までみたレストランからの景色でベスト3に入ります。
夜はアマンスタッフの粋な計らいでウエルカムディナーや、車で約30分のファンラン・ストリートという町のローカルフードツアーなど、地元の食も楽しめるようになっています。
日中は、モーニングヨガがおすすめです。国立公園にあるので景色や静かさが最高の雰囲気です。
または、コガピークというすぐ近くにある山にトレッキング(初心者向け)し、早朝のコーヒーを頂上で頂くのも最高の過ごし方です。
もちろん、スパも充実しています。
ビーチはアマノイ専用のプライベートビーチクラブがありマリンスポーツを楽しむことが可能。また、ランチもレストランで取れます。エメラルドグリーンの海を目の前に見ながら取るランチは、ありえない素晴らしさです。
続いて訪れたのがカンボジアの古都シェムリアップにあるアマンサラです。
シェムリアップは言わずと知れた、世界遺産のアンコール遺跡群で有名な都市。
素晴らしい世界遺産の近くに佇むアマンサラ。名前の由来、サラはこの地のヒンドゥー教の天女のアプサラから来ています。
ここは、カンボジアの君主、故シハヌークの迎賓館として使われていたところを、アマンが請け負って極上なホテルにしました。
お部屋は、スィート、中庭の見えるコートヤードスィート、専用プール付きのプールスィートの3つから選べます。
【プールスイート】
今回は、特別にプールスィートに宿泊しました。
シェムリアップ空港に到着すると専用のスタッフが入国審査に出迎えてくれ、スムーズに入国が出来、そのあとに最初の”アマンマジック”として、1962年型のメルセデスベンツでお出迎え。
この車は、故シハヌーク君主が使用していたとされるのを、アマンがゲストの送迎に改造したものです。最高の出迎えです。
ホテルまでは空港から約15分。入り口には専用に警備員がいて随時チェック。専用の扉をくぐるとそこは別世界です。
スタッフ全員が出迎えてくれ、お部屋でチェックイン。お部屋には、カンボジアで取れるフルーツのプレゼント。
アマンサラでは、食事つきのプランになりますが、朝食と夕食がおすすめです。特にクメール料理をアマン流にアレンジしたお粥は絶品です。
朝と夕方にアンコールワットやアンコールトムに連れてってくれます。(入場料は別途必要です)
【アンコール遺跡群観光の車】
特に早朝、日の出を見ながらのアンコールワットの風景は神秘的且つ美しい。
【アンコールワットでの浄め】
アンコールトムも都市の基盤が見れて、バイヨンなどは素晴らしく、映画で有名なタ・プロームも巨大なスボアン(榕樹)の木がからまる遺跡は圧巻です。
昼は、アマン専用のクメールビレッジハウスという素敵な家でのランチです。
クメールビラッジハウスは、以前、王の沐浴の場所として神聖なる場所で、アンコール遺跡群の一つでもある由緒ある素敵な場所です。
ここで、”クッキングクラス”というアマンのシェフからクメール料理や春巻きなどのレシピをもらって、一緒に料理を作るアクティビティがあり、大変面白くオススメです。実際に自分たちで作った料理を食べるもの本当に楽しいものです。
アマンサラでの楽しみのもう一つに、東南アジア最大の湖、「トンレサップ湖」でのクルーズがあります。
トンレサップ湖は地元住民の生活に密着した場所でもあり、水上に家を構えて済んでいる人々もいます。
その湖をアマンサラ専用のボートでクルーズします。時間は約1時間くらいですが、ほかの船と違い、アマンサラの専用なので、ソファもあり専用のバトラーがお酒やソフトドリンク、スナックなどを出してくれ、まさにリュクスな気分が味わえます。
【アマンファミリーのお見送り】
今回のアマンリゾートのベトナムとカンボジア。いずれもインドシナ半島にある国々ですが、非常に興味深い場所です。
ベトナムでは広大な国立公園内にある広々として、プライベートビーチもあるアマノイ。
カンボジアは世界遺産の近くにある元迎賓館を改装したアマンサラ。
アジアのビーチと街が味わえる素晴らしい旅となりました。一度はアマンの体験をしていただきたい。一度アマンに行かれた方々は二度目はこのベトナムかカンボジアを訪れて頂きたい。。そんな特別でリュクスな旅が待っています。
JSTラグジュアリーセクション専任担当
山田 高広
食べて歩いて寛いで 【ホーチミン編】
6月11日〜18日までホーチミン(ベトナム)&シドニー(オーストラリア)に行ってきました!
まずはホーチミン編・・・。
ベトナム航空の直行便にて名古屋を出発!
昼過ぎにホーチミンへ着くので午後からは早速ホーチミン散策。
とは言っても翌日1日を食べ歩き観光と考えていたので本日はベンタイン市場をグルっと見て帰ることに。
ただ、ベンタイン市場に向かう途中いきなりベトナムの洗礼にあう。。。
ちょっと向こうへ渡りたいだけなのにバイク、バイク、車、バイクの連続でちっとも渡れない。
しょうがないので遠回りして車通りの少ない道から渡ることに。
後々気付くのだが、ベトナムで信号の無い道を渡る際は、バイクや車の通りが少ない時に思い切って渡ってしまうのが良い方法である。するとバイクや車も止まってくれるので渡れるというわけ。
もちろん左右確認の上、気を付けて渡ることは忘れずに!
結論、ベトナムでは多少の英語よりもエゴ(利己主義)が必要・・・!?
さて、ベトナムの洗礼に戸惑いながらもベンタイン市場に無事到着!
ホーチミン最大と言われる市場はどんなものかと入ってみたが、人の多さと品数に圧倒!!
見つからないものは無いと言われるほど様々なものが売られており、狭い通りにはみ出すほど商品が陳列されている。
エキゾチック(異国情緒)を感じるにはこの上ない場所だ。
ベンタイン市場にて“ベトナムに来たー”という雰囲気を思いっきり感じ、次は夕食の場所へ。
ベトナムは観光のほか美味しいものを食べるというのも大きな目的の一つ。
事前に調べておいたレストランの中で最初に選んだのは海鮮ベトナム料理で有名な『Song Ngu(ソング―)』。
パッケージツアーや現地滞在の日本人もよく利用しているだけあって、メニューには日本語表記があり、店内からもあちこちから日本語が聞こえてくる。
海鮮が有名ということで「ソフトシェルクラブのソテー」と「オイスターのチーズ焼き」、そしてベトナムの代表的な料理「生春巻き」の3種。
どれも美味しく甲乙付け難いので、是非ご自身の舌で確かめてほしい。
いよいよメインの2日目。
この日は市内の主要観光と引き続き食事をメインで動き回ることに。
まずはホーチミンのメイン通りといわれる『ドンコイ通り』へ。
フランス統治時代の面影を各地に残し、お洒落なデザインの建物やカフェが立ち並ぶ。
ただ、そんな『ドンコイ通り』を脅かす存在になっているのがお隣の『グエンフエ通り』。
2015年より19時〜6時と週末は歩行者天国になり、周りには古居アパートを改装して作ったレトロでお洒落なカフェが続々とオープン!今や『ドンコイ通り』を凌ぐ勢いで活気に溢れています。
その流れでホーチミン像と人民委員会庁舎を写真に収め、次は名古屋でもお馴染みのタカシマヤ内に出来たダナン発祥の人気チョコレート店「Pheva」へ。
カラフルなパッケージと他には無い様々なフレーバーが楽しめる「Pheva」はあっという間にダナンで人気となり、自然な成り行きで商業の街ホーチミンにもオープンしました。
さて、次は小腹が空いたので昼飯の前にちょっとしたおやつを食べることに。
場所は中央郵便局近くにある『キムタイン』。実はベトナム名物としてあまり知られていないのがプリン(バインフラン)。
ただし、いつも日本で食べるプリンとは違い、キャラメルソースや氷をたっぷりとかけて食べるのがベトナム流。
また、牛乳とあひるの卵を使った濃厚な味わいは一口食べると虜になる可能性が高いのでご注意を。
バインフランでお腹を満たしたら、お次はいよいよ『中央郵便局』、『サイゴン大聖堂』、『統一会堂のホーチミンを代表する観光地の3本立て!
観光の締めくくりは通称ピンクチャーチと呼ばれる『タンディン教会』!
百聞は一見にしかず、いわゆる「インスタ映え」する全体がピンク色の美しい教会です。
観光も一通り終えたら待ちに待った昼食へ。
本日の昼食はタンディン教会よりホーチミン中心部へ10分程歩いたところにある『NOIR(ノワール)』。
そう、フランス語で黒を意味するNOIRですが、それは何故なのか・・・?
実は暗闇の中で食べる一風変わったコンセプトをもつレストランなのです。
人間は食事をする際、普段は視覚、嗅覚、味覚、触覚を使っています。ただ、この『NOIR』では絶対的な情報源である視覚を絶って食事をするというのがコンセプトになります。
ではどれほど視覚を絶つのかというと・・・全く何も見えないほど。
こちらが前菜のお写真です・・・といっても何がなんだか分かりません。
口に運んでも食べたことがあるという感覚はあるものの、いったい自分が何を食べているかも分からない。
それほど普段は視覚情報による食事に頼り切っていたのかと強く感じさせられました。
でもご安心ください。最後には自分が何を食べたのか答え合わせもしてくれますので!
午後はのんびり過ごしていたので一気に夕食へ。
夕食はホーチミン中心部にある『HOA TUC(ホアトゥック)』。
ここはベトナム料理店ですが化学調味料を一切使わないため、メニューにフォーはありません。
素材本来の味を引き立たせ、純粋なベトナム料理を楽しみたい方は是非行ってみてください!
シドニー編に続く・・・
鳶田 佳祐
今年のゴールデンウィークは妻の家族と共にベトナムのダナンへ!!
何故ダナンかって?実は近年、日本人に大変人気のあるビーチリゾートで、加えて世界遺産の都市『古都-フエ(約2時間)』と、同じく世界遺産の都市でランタンが有名な『ホイアン(約45分)』にも近く、ビーチと世界遺産を1度に楽しめる絶好の都市、それがダナンなのです!!
さて、今回は大韓航空を利用してソウル経由でダナンへ行きました。
名古屋からダナンへ行くには、ベトナム航空もしくは大韓航空(週4便:月・木・金・日)で行くことができます。 ※2013年5月現在
ホテルは2012年6月に出来たばかりのインターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラ・リゾート。 ダナンにはミーケービーチという海沿いに、たくさんのホテルが立ち並んでおりますが、インターコンチネンタル・ダナンはミーケービーチの北“ソントラ半島”に唯一あるホテルで、山の斜面に建てられているため、どの部屋からでも南シナ海を見渡せる眺望抜群のリゾートホテルです。 また、周りに他のホテルや店などがなく、閑静で優雅な滞在ができ、正面のビーチはホテル滞在者のみのプライベートビーチとなっており、とても充実したリゾートライフを楽しむことができます。
初日は移動で1日・・・。
午後1時35分に日本を出て、ダナンに着くのは23時前。着いたら明日に備えてしっかり就寝。。。
待望の2日目・・・。
ダナンに着いて初めて太陽と出会う日。 この日は前日の移動疲れを癒すために終日ゆっくり過ごすことに。 ・・・と言っても、やっぱりココはビーチリゾート!! 海やプールに行かなくてどうする。 午前中は早速プライベートビーチとプールへ行き、存分にリゾートを満喫しました♪
午後はダナンの中心地でショッピング。 前述したとおり、インターコンチネンタル・ダナンはソントラ半島という中心地からは若干離れた場所に位置しているため、移動にも多少時間(約15分)を要します。 ただ、ホテルからダナンの中心地とホイアンまでは無料のシャトルバスが出ているため、上手く利用すれば全くお金の心配をすることなく移動ができます。 ダナンの中心地には東南アジアならではの賑やかな市場はもちろん、なんでも揃う大型ショッピングセンターの『ビッグC』、最近出来たソウルでお馴染みのロッテマートなどがあり、ショッピングには事欠きません。 早速ビッグCにてお土産やお酒などを買い溜め、市内の有名レストラン『APSARA』で、ベトナムの伝統舞踊を見学しながら夕食。 夕食後、岐路についていて思ったのが、ダナンって意外とイルミネーションが美しい!! 川にかかる橋や、行き交う船のネオンが水面に反射して、とてもベトナムとは思えない雰囲気でした。
古都-フエ観光の3日目・・・。
この日は終日フエを観光。 ダナンからは陸路で片道2時間弱、道中は峠を越えるなどアクティブな移動になるので、車酔いが心配な方は酔い止めを飲んでおくのが無難です。 ちなみにフエはベトナムで初めて世界遺産になった古都で、ベトナム最後の王都“グエン朝(阮朝)”や文化的・芸術的な価値の高い寺院や定陵などの建物が点在しています。 今回は4代目の帝廟『トゥドゥック帝廟』に始まり、フエの目玉『グエン朝』、七層の塔がシンボルの『ティエンムー寺院』を周りました。
ランタンの街ホイアンへ行く4日目・・・。
午前中は暫しゆっくりと。。。例によってプライベートビーチとプールによってベストシーズンで日差しの強いダナンの暑さを吹き飛ばす!! 午後はランタンの灯りが美しいホイアンへ。 このホイアンもフエと同じくベトナムに7つある世界遺産の内の1つ。 街自体はとても小さく、2時間もあればグルっと一周して観光出来てしまうほど。 それ故、ダナンやフエに比べて街歩きしやすい印象でした。 そしてホイアンの名物と言えばランタン! 日が落ちるにつれて建物にポツポツと灯りが付き始め、完全に落ち切った時には美しく幻想的な景色が川沿いに広がります。 夕食は、川沿いにあるカーゴクラブというレストランにて。 ここは2階の一部分がラナイ(ベランダ)になっており、そこから景色を眺めつつ料理をいただけます。 雰囲気も良く料理も美味しいため、すぐにラナイの席は満席になってしまうので、日が落ちる前にレストランへ入るのがベストだと思います!!今回はもちろんラナイに座ることができました♪
ちなみにホイアンには昔日本人街があったと言われており、日本橋(来遠橋)という観光スポットがあるなど、日本と関係の深い都市です。
名残惜しい5日目・・・。
旅も終盤を迎え、ついにダナン最終日。 当夜22時50分の便で日本に向かいます。そのため、この日はリゾート内で1日ゆっくり過ごすことに。 でも、やっぱりビーチとプールは欠かせない!!男性陣がビーチとプールでゆっくりする中、女性陣はリゾート内のスパで旅の疲れを癒しに・・・。 チェックアウト後にリゾート内のレストランで夕食を取って、いざ空港へ!!
6日目・・・
日本到着! ベトナムを夜出発し、早朝にソウルへ。 ここから待ち時間が5時間ほどあるので、空港内のハブラウンジでゆっくりすることに。 このハブラウンジ、大韓航空のチケットがあれば40%も割引になります!! ※$35→$21
ラウンジ内ではビュッフェスタイルのフードやドリンク、ワインなどのアルコール類、高速インターネットにパソコンetc…全て無料で利用可能!! もちろん無料でWi-Fiも飛んでいるため、スマートフォンやラップトップなども使えます。 是非、大韓航空を利用して乗り継ぎをする際は、ダナンに限らずこのラウンジを利用すると良いですよ♪ そしてラウンジでゆっくり過ごしたのち、飛行機で中部国際空港へ。。。
今回の旅行は初めてのベトナム、初めての家族旅行でしたが、ベトナムはとても過ごしやすく、現地の方も気さくで優しく、自分も含めて家族全員大満足の旅となりました!! やはり旅行は気分を楽しくさせて、現地の文化に触れることで学ぶことも多く、何より心も身体も癒すことで心を豊かにする、どんな良薬よりも優れた治療薬であると感じました!! 皆さんも是非、今度の旅行はダナン&フエ&ホイアンはどうですか!?
フエの宮廷料理レストラン『KING’S』にて
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